固体表面ゼータ電位計:成分の吸脱着挙動の見える化
洗剤・柔軟剤
半導体
インク
主な特長
成分の吸脱着挙動の測定から、最適な原料選定まで
当社では、モデル基板ではなく「お客様の製品」を用いた成分の吸脱着挙動試験を受託しております。お客様の製品に合わせた試験をカスタマイズし、最適な測定・評価方法をご提案いたします。
また、長年培ってきた界面化学のノウハウを活かし、用途に合わせた最適な界面活性剤のご提案までトータルでサポートいたします。
<実施例(一部)>
・毛髪 :カチオン界面活性剤の吸着量や脱着の挙動
・布 :柔軟剤(カチオン界面活性剤)の吸脱着挙動
・製造・建築:塗装や接着剤の密着性
・電子材料 :洗浄成分の洗い流し性
モデル基板に頼らない「実物」での解析
固体表面用ゼータ電位計は、液体中に存在する固体表面に形成される電気二重層の電位を評価する機器で、固体の表面電荷や親水性・疎水性などの表面特性を理解するうえで非常に有用です。
固体表面に物質が吸着したり、固体表面から物質が脱着したりすると、固体表面のゼータ電位は変化します。
物質の吸脱着により変化する固体表面のゼータ電位を把握することで、材料表面の改質やコーティング、洗浄、吸着といった様々なプロセスの評価・管理が可能となります。
繊維や毛髪への界面活性剤の吸脱着挙動を分析する手法は数少なく、実物に見立てた基板を使用してデータを取得する場合がほとんどです。
日光ケミカルズでは固体表面ゼータ電位計を用いて、適切な前処理と装置オペレーションに基づいた、使用環境に近い測定を可能にします。
「実物での評価」により実際の吸脱着挙動を可視化したいお客様に、最適な測定手法をご提案いたします。
実施例:すすぎの過程における柔軟剤の吸脱着挙動の検証
一連の洗濯の過程で、柔軟剤はどのように働いているのか?
どのくらい布に吸着し、すすぎの過程で洗い流されてしまうのか?
測定基板に布を使用し、固体表面ゼータ電位計でカチオン界面活性剤A、Bの表面電位を測定することで柔軟剤中の界面活性剤の働きをイメージすることができます。
日光ケミカルズでは、これらの測定・解析結果を応用して、お客様の課題に応じた最適な界面活性剤のご提案も行なっています。
>>界面活性剤の吸着挙動と実際の布の風合いに相関性があることを確認しています。
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