界面活性剤
NIKKOL HCO-60(医薬用)
硬化ヒマシ油に酸化エチレンを付加重合した、大きい分子量をもつ親水性の非イオン性界面活性剤です。安全性がきわめて高く、皮膚刺激および溶血性がほとんどありません。可溶化剤として幅広く用いられ、特にアルコールの少ない系に適しています。水に不要な生成物を除去した精製品で、水系での透明溶解性、可溶化物の経時安定性を改善したほか、味も良いため経口剤にも適しています。
医薬品 原料
ポリオキシエチレン(20)アラキルエーテルとステアリルアルコールの混合物からなる非イオン性自己乳化型ワックスです。5〜10%配合することで、皮膚の細胞間脂質と類似のラメラ液晶構造をもつ乳化物が調製できます。液晶構造中に保持される水分により、皮膚の水分保持力を高める効果を発揮します。
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基剤
(「医薬品添加物事典」引用)
※HLB値はO/W乳化試験による測定値です
※IOB値の算出には脂肪酸組成の代表値を用いて算出しております
※界面活性剤の曇点は1%水溶液で測定しています
一般外用剤 150mg/g
経皮
直腸、膣、尿道適用
歯科外用及び口内用
舌下適用
眼科用剤
耳鼻科用剤
その他の外用
経口投与
口腔内咀嚼
その他の内用
静脈内注射
筋肉内注射
皮下注射
動脈内注射
脊椎、腔内注射
皮内注射
歯科注射
局所麻酔注射
その他の注射
吸入剤
溶解剤
人工透析
殺虫剤
その他
医薬品添加物成分名称 | ポリオキシエチレンアラキルエーテル・ステアリルアルコール混合物 |
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外:医薬部外品原料規格
局:日本薬局方
薬添:医薬品添加物規格
食:食品添加物規格公定書
別紙:別紙規格